ピアノやほかの楽器を勉強するための音楽の基礎知識、能力をつける事です。
具体的にいうと
●楽譜をみて演奏できる。音やリズムはもちろん曲想も感じ取る。
●楽譜を見ただけでメロディーを正しい音程で歌える。(新曲視唱)
●メロディーを聞いて楽譜にすることができる。(耳コピー)
●メロディーに伴奏付けができる。(編曲)
●モチーフを使った簡単な作曲などです。
でも一番大事なのは・・
曲からいろいろな感情や色、時代、風景、場面を感じられるようにすること。
1曲1曲に物語があることを感じられるようになったら音楽を深く味わえるます。
いくら指が早く動いて難しい曲が弾けるようになっても
曲から感じ取れるものがなければただの「音のパズル」になってしまいます。
音楽の本当の楽しさ、深さ、味わい方を知らないまま
いつしか演奏から離れてしまうでしょう。
これらのことを順を追って学んでいくのがソルフェージュです。
小さいうちから絵本の読み聞かせとともに場面に合わせた効果音を作ったり、
BGMを考えたりすることで音と場面を結びつける感性を養います。
音楽を演奏する人にとってとても大切なことなのでピアノレッスンにも10分ほど取り入れています。
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