ピアノのレッスンなのに遊び?
ピアノを弾く、というのは体全体を使った運動でもあります。
足と腰で重心を支え、上半身が自由に動くように整える。
腕など余計な部位は脱力し、必要なときのみ必要なだけ力を入れる。
よくよく考えてみればとても精密な体のコントロールが必要です。
カラダ遊びをすることで生徒が本来持っている能力を引出し、練習の効率を上げるのです。
実際にレッスンに来る子たちの中にはまだまだ自分の体を思い通りに動かすことが出来ない子もいます。
足を床につけていられない。ピアノを弾くための姿勢がとれない。目で楽譜を追えない、見失う。
指が1本ずつ動かない。変な力が入ってしまう。・・
そういう状態をカラダ遊びによって改善します。努力の問題ではなく体の状態が原因であることも多いのです。
ドレミファソ、と5本の指が動かなくて弾けなかった子が2分程度の手のマッサージをすることですんなり弾けてしまいました。
足をブラブラしてしまう子が少しボール遊びをすることでその日は足が床にしっかりついたままでした。
思い通りにならない体で必死で練習するのか、意思の伝わる体で楽しく練習するのか。
どちらを選びますか?
「苦労するのは尊い」精神論はもう卒業しませんか?「楽しくて気が付いたら時間が過ぎていた・・」という練習にシフトしませんか?
カラダ(無意識感覚)が整うとココロが整って自分の意思で目標に迎えるようになる。
カラダを整えることは上達、目標達成への直線道路です♪
これらのピアノ上達のためにしている「原始反射統合遊び」で【人間力】が大きく育ちます!
感情や行動をコントロールできるようになる。(自律)
コミュニケーション力がつく。(社会性)
自己肯定感が育つ。(自分を信じる力)
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