こんにちは。ピアノで遊べる子を育てる「おちピアノ教室」おちふみのです。
今日は栗本啓司さん著「感覚過敏は治りますか?」の紹介です。
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感覚過敏は日常生活において特に困らないものから社会生活を困難にするものまで様々です。
●触られるとゾワゾワ気持ち悪い箇所がある。触ると気持ち悪い物がある。
●服についている背中のタグが無理。ウエスト部分の具合、ベルトやゴムを嫌がる。
●苦手な音がある。ザワザワする教室や雑踏の音が苦手。
●好き嫌いが多い、偏食。
●足をブラブラさせる、背もたれの椅子やチャイルドシートをとても嫌がる。
ざっとよく聞くエピソードはこんな感じですね。発達障害の子によくみられる特性なのはみなさんご存知のことと思います。情報として聞くと大したことじゃないように感じる方もいるかもしれませんが、これらの症状をもつ当事者、親たちには大変大きな問題です。制服のウエスト部分がきつすぎても緩すぎても気持ち悪く感じる子は毎朝泣きそうになりながらウエスト部分を調整するのです。靴のベルトの収まりが気になる子は泣きそうになりながら何分も靴のマジックテープをつけなおすのです。触覚、味覚、聴覚、視覚、嗅覚の過敏。発達外来で相談すると「成長とともにある程度治まりますので環境を整えてください」「なるべく刺激を避けて様子をみましょう」など言われて終了のことが多いですが近くで見守る親や支援者としては
「今すぐどうにかしてあげたい」「自分たちで改善してあげられる方法はないのか?」と思いますよね。
この本はその切望に答えてくれます。まさに感覚過敏が起こる「まさかの原因」を明かし、解決法を示してくれています。身体を弛めて整えるスタンスの体操が紹介されていて家でできます。無理なくできます。誰でもできます。親、支援者が治してあげられます。しかも、
かかる経費はこの本代のみです!
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この本に載っている「金魚体操」をはじめとする様々な種類の体操やマッサージで感覚過敏 は確実に改善します。エビデンスはわが息子!毎朝靴のベルトと格闘していた息子がすっと靴をはいて登校できるようになりました^^ウエストの過敏も良くなってきています。
今まさに感覚過敏で不便を強いられているすべての人に手に取ってもらいたいこの本。発達障害は治らないと将来に絶望している人に読んでもらいたい。
人生変わりますよ!