こんにちは。ピアノで遊べる子を育てる

「おちピアノ教室」おちふみのです。

ピアノって脳に良いんだってね!!

っていうのは一般的に知られてる定説ですよね。

でも具体的に説明できる人って少ないんじゃ?

ピアノ教師である私でも確証のある言葉に

することができませんでした。。

今日、保科陽子先生と河村先生の

「ハーバード流育脳ピアノレッスンの教科書

オンライン体験講座」で具体的な数字を交えた

ピアノレッスンで成績が上がる

のエビデンスを知る事ができました。

アメリカでは日本よりも音楽教育に力を入れています。

そのためか脳と音楽の関係に関する研究が盛んで

音楽が脳に与える影響についての

論文が多く存在しています。

で、早速具体的に!!

音楽は学業成績に良い影響を及ぼす

カレッジボードというのは

日本のセンター試験と同じようなもの。

すごくないですか!?

カレッジボードは2400満点だから

センター試験だと34点に相当します。

受験者がひしめいている

合格ボーダーラインから

ピアノをやっていたことで

一歩抜きんでられるのは

間違いなさそうです。

アメリカで既にそうなっているように

受験を制するのは勉強+音楽だというのが

一般的になる日も近そうです。

日本の高校生にはぜひ音楽の授業を

受けてもらいたい所ですが

高校の音楽は3年間フルな所は少ないです。

私の母校も音楽の授業は選択科目でした。

教育委員会にもこの事実を知って

ぜひ音楽教育に力を入れてもらいたい!

ピアノ教師になって何回も聞いてきたこの言葉。

「勉強をがんばりたいのでピアノを辞めます。」

勉強の息抜きにピアノを弾くと

勉強の効率が上がるのは自分の経験で

感じていたけれど個人の体感だけじゃ

確信を持って伝えられず

何回も悔しい思いをしてきました。

でも、そんな思いをするのは終わり。

エビデンスもある。確信をもって

生徒さんや保護者に伝えられるから。

「勉強を頑張りたいなら

ピアノを続けた方が良いです。

ピアノを弾くことで勉強効率も上がり

成績が上がります!」

小学生の間ピアノを習っていたけれど

中学でピアノをやめてしまう子、

真面目でお勉強ができる子が多いです。

自分の進路もしっかり考えているから

「部活も始まるし勉強時間も確保しなきゃ。

だったら習い事は辞めようかな。」

保護者の思いとしても

「中学に入ったら塾に行かせた方がいい。

塾代を捻出するなら

習い事を辞めるのが一番手っ取り早い。」

と思いがちです。

でも、成績を上げる方法が塾一択ではなく

ピアノを続けるという選択肢が増えるなら

勉強漬けの学生生活よりも

豊かに過ごせるのではないでしょうか。

お子さんがピアノ、音楽が好きで

それが気分転換になって、さらに

学業成績にもいい影響があるとなれば

もっと続けた方が良いですよね。

この「ピアノで脳が育つ」の記事は

シリーズとしてまだまだ続きます。

続きをお楽しみに!!