こんにちは。ピアノで遊べる子を育てる「おちピアノ教室」おちふみのです。

 

ピアノを習うからこそ経験できることその4です。

自分が主役!発表会などのソロステージ♪。

ピアノを習うからこそ経験できることその3では親子ステージの話をしましたが

やはりピアノ発表会といえばソロステージですよね。

 

日常とは違うレディー、ジェントルマンに変身した自分だけが皆の注目を集める。

まさに主役になれる時間♪

緊張はするけれど、その何倍もの興奮と心地よさといったらもう!!

99%の子はまた出たい、と言いますよ^^

 

自分のソロステージを経験できる機会って他にあります?(注:私が知らないだけかもしれません。あったら教えてください。)

 

ピアノは基本、個人発表です。そして演奏が上手、下手という判定もありますがそれ以上に「〇〇ちゃんの弾き方が好き」という好き嫌いの判定もあります。誰かと比べて~だという上下一列判定ではないんですね。曲の難易度が全てじゃないし、自分の曲をどれくらい的確に表現しているか、伝わるかも大事です。よく言われる「私よりも上手な子がいっぱいいるからピアノ続けても意味がない」ではなくて、みなそれぞれ演奏にも個性があって(同じ曲を弾いても全然違う)楽しいです。その子にしかできないパフォーマンスが必ずあるんです。

 

なので誰かと比べての劣等感というのは感じにくい習い事です。誰のせいにもできない分、自分の成功がわかりやすいんです。ステージ上では自分だけ。自分の演目を最後までやり切る。「出来た!」自己肯定感がグッと上がりますね。やれば出来る、自分のチカラを信じられるきっかけにもなりますね。自己肯定感というのは今後の人生を大きく左右する感覚です。無条件に自分には価値がある、信じられる子と自分には価値がないからがむしゃらに頑張って認めてもらうしかないと思っている子。どちらが幸せな人生になるかは説明するまでもないですね。

 

学校でも勉強、スポーツなんかは優劣がはっきりしていることが多いです。その中で自信を失ってしまう子は確実に存在します。そういう子が自信を取り戻せる、特技といえるものができる。習い事にはそういう大切な側面もある、と私は思います。