こんばんは。ピアノで遊べる子を育てる
「おちピアノ教室」おちふみのです。
今まで口頭でしか伝えていなかったのですが
今年は、開催されるコンクールのチラシを全部
教室の壁に掲示してみたところ。
「出てみたい」という生徒さんが数人！！
正式なエントリー前に実際課題曲を練習してみて
改めてエントリーの意思確認。
「出場者は今先生が弾いているレベルかそれ以上で出てくる」
「100点じゃなくて500点、600点を目指す仕上がりにする事。」
「レッスンで確認できた改善点は次回までに最優先で直すこと」
「それをふまえて本番まで走ってみようと思えるか」。
ピティナコンペに一人、愛媛音楽コンクールに一人。
チャレンジャーが誕生しました。
それからは、生徒ちゃん自身の頑張り。
普段のレッスンとはかけ離れたレベルの
私のアドバイスを全て吸収してくれて。
これ以上は無理ってあきらめないでついてきてくれた。
そして保護者の方たちの全面サポート。
私自身も課題曲をより素敵に仕上げるために
勉強した。それをどう伝えるかもたくさん考えた。
本番近づくにつれなかなか眠れなくなったり
まだまだやれることがあるんじゃないかと焦ったり。
今となっては全部が価値ある経験。貴重な経験。
結果。
ピティナコンペA1級は地区本選奨励賞！
愛媛音楽コンクールはC級で金賞！
しっかり形の残る結果で終われました。
結果も大切だけれど、この二人の生徒ちゃん。
演奏力がめちゃくちゃ上がってるの。
始めてレッスンできく曲、
それまでのレッスンだったら
OKになるレベルで弾けてくる。
特に演奏の始め方、終わらせ方が秀逸。
それでも皆コンクール出場すべきとは思わない。
良い影響になることもあれば悪い方に転ぶこともある。
入賞してもしなくても。
だから生徒ちゃんが出たいなら出します。
課題曲を弾き上げる見込みがあれば。
どう転んだとしてもその時のその子に
必要なものだと思うから。
さ、秋も1人ブルグミュラーコンクールに
エントリーしています。
本番まであと少し。
この演奏の仕上がりを深めていく楽しみを
しっかり味わうつもりです(^^♪
