おはようございます。
ピアノで遊べる子を育てる
「おちピアノ教室」おちふみのです。
今回もピアノと脳科学のお話です。
バイオラ大学で教壇に立たれている
河村先生のお話をシェアしていきます。
今までの常識、
「右脳は感覚、左脳は思考」は
既に覆されていて
昔の話なんだそうです。
音楽と言語は同じ場所で認知されていて
左右両方の大脳半球を使用しているとのこと。
そして何と!
音楽(演奏)の方が言語より
脳を広範囲で使用していることが
分かってきています。
すごくないですか!?
音楽の演奏は
左右両方の、
大脳半球を使っている。
しかも言語よりも広範囲!!
脳を鍛えるには音楽なんですね!(*’ω’*)
また、驚くことがわかったのです。
音楽のトレーニングを数年間受けると
脳構造が変わるんです!?
神経細胞のある場所と左右の脳を繋ぐ橋が
太く厚くなる。それによって
認知機能を高める脳内の
情報伝達システムが発達する。
脳内で情報を速く大量に
伝達できるようになる。
認知機能って大事!
将来のより大きな成果のために
自己の衝動や感情をコントロールし、
目先の欲求を辛抱する能力で
社会的における成功に重要な能力なんですね。
子どもの認知機能がしっかり育ってくれたら
希望に満ちた未来が見えてきますね💛
ここで注目してもらいたいのが、
発達障害のあるお子様ももちろん
発達していきます。
病院での診察やWISCなどの知能テストで
「認知機能が弱い」と言われた方、
ものすごく多いのではないでしょうか?
感情や衝動のコントロールが
苦手な子も多いですよね。
日常、学校生活で困っていること、
認知機能が育てば解決できそうじゃ
ありませんか?
もし、音楽が好きならば
ピアノレッスンはいかがでしょう?
楽しみながら自分らしく生きる土台に
なってくれると思います。