先日1/30に刀剣乱舞ミュージカル、「江水散花雪(こうすいさんかのゆき)」を観ました。推しの俳優さんが山姥切国広役で出演しているのでこの日をものすごく楽しみにしていました。その感想を書いていくので今日のブログはオタク要素が混ざって多少言葉が乱れるかもしれませんがご容赦ください(*’ω’*)
【注意!私による私のためだけのほぼ独り言の感想です】ストーリーには触れません。
当日17時にテレビで配信見られるように設定。18時の開演に合わせておやつとコーヒーを準備してソファにスタンバイ。舞台が始まるとね、語彙力が機能しなくなって「かっこよ・・・」「まんばちゃん・・・」しか言葉が出てこなかった(*´ω`*)
心の底から思ったよね。
『配信買って良かった・・(´;ω;`)』
さて、本題はここからね。
推しの俳優さんである加藤大悟さん。初めて加藤さんを知ったのは「魔法使いの約束第一章」の舞台。このゲームの推しキャラを演じていたのがこの方。この舞台を観た時は「すごい・・声までヒースだ!」という印象だったの。でもね、今回はね、まず歌がすごくてビックリしたの。ロングトーンもビブラートもフレーズの収め方も全部キレイ。演技ももちろん、私の中のまんばちゃんそのものだった。そして二部。ソロで歌って和太鼓叩いて。「すごいな・・なんでもできるんだな~」って思った。
でも。
つぎの瞬間気づいたの。違う、なんでもできるんじゃない。
なんでもできるように努力してきたんだって。
彼はまだ成人したばかりなのにどれだけの努力を重ねてきたんだろう。それに加えてこの公演、一日二回の日もある中約一カ月半続くんだよね。どんだけ体力要るの??気持ちも維持し続けなくちゃいけないし公演ごとに改善していくものもあるだろうし本当にすごい。
カッコ良すぎでしょ。もう言葉がこれしか言えない。私の語彙力はいつ帰ってくる?
舞台を観てて一番に感じたのは「かっこよ・・・」その次に出てきた感情は「羨ましい」。
劇場にしっかり通る声で気持ちよさそうに歌ってる彼が。エンターテイナーとして演じている彼が。そしてそれを観衆に受け入れられている彼が。とても、羨ましいと思った。私もああなりたいって。たかがピアノ教室のオバちゃんが何言ってるのって全力でツッコむ私もいるんだけど、そうなりたい私も確かにいる。
「ピアノの発表会ってちょっといい場所でピアノ弾くだけでしょ?」って言われるのが嫌で、参加してくれた生徒さんやご家族が楽しんで過ごせるよう演目や演出をを企画してる。そして発表会の時にしか見られないレアな私の姿と演奏を、毎回こだわってテーマを変えてお披露目(?)してる。次の発表会は何をしようか色々考えてたんだけど、この舞台を観ていろいろ吹っ切れました。講師演奏もエンタメに振っていいのでは?ピアノも弾くから歌っていい?踊ってもいい?(笑)なんて。
ピアノは当然だけど、歌もこれまで以上にしっかりやろう。彼の歌を聴いて思い出した。私はこういう風に歌えるようになりたかったんだって。ピアノはともかく、歌は「○○できるようになるのはまだ先になりそうだな」とかなぜか弱気になってた。心のどこかで諦めてる、それに気づいた。違うよね、「難しいよね~」じゃなくて「出来るまでやる」んだよ。多分私なら歌えるはず。ある意味”写し”とも言える私だから。(←彼の写しという意味じゃないよ。念のため。)
オタク魂全開で足を踏み入れた刀ミュでこれからの道を見つけた私。少し迷子になってた私にまさかのギフト。ありがとう、おかげさまで私は行きたい方に進める。
刀ミュ江水散花雪カンパニーの皆様、無事千秋楽まで走り抜けられるようここから応援しています。